小中学校の長期欠席者数は、大きく増加しており、減少傾向にあるいじめや暴力行為等の問題行動については、対応が重篤化するケースが多く見られます。
長期欠席の増加や問題行動等が重篤化する要因として、保護者の教育に関する考え方、無理解・無関心のほか、経済的貧困や虐待等、児童生徒の養育環境に起因するものが考えられ、こうした課題に対応するため、弁護士・医師・社会福祉士・精神保健福祉士等で構成される「FRアドバイザー(ファミリー・リレイションシップ・アドバイザー)」を委嘱、派遣し、専門性の高い介入支援を行うという趣旨の事業です。
「FRアドバイザー」について詳しくお知りになりたい方は、当協会事務局まで問い合わせください。